変化する川と釣り。

 
いつものロッド写真 (前回来た時は、この場所陸地でした・・・)
RIMG4834.jpg


11/22   員弁川


来てみてびっくり、川が変わってる。

ついこないだまで、写真奥のテトラ際を水が流れていたのですが
河川工事で川が陸地になり、陸地が川になっていました。

年越しも出来る良いポイントだっただけにとても残念です。


まぁ、せっかく来たのでニジマスが残っているかどうかの確認で
新しく出来た川(溝)を流してみます。

残っているかどうかと言っても、そもそも陸地だったんだから残るも何もないのですが
工事の時に上流・下流へ逃げた魚が入ってきているか? の確認になります。

やはり、掘られた溝ということで流れの速いフラットな単調な流れで
時々ある石の裏に出来た流れを流してみますが反応はなく
後半になってやっと流れと水深に変化が出てきました。

おそらく下流へ逃げたニジマスが、少し戻ってきたのだと思われますが
増水したらどうなるか分からないような所を流れているので
年越しはあまり期待出来ないように思えます。



可愛いのが釣れました。
RIMG4839.jpg


フック形状について思う所あり。

フッキングの時に力を掛ける方向について、いろいろと検証しつつ釣りをしていまして
なんとなく予想どおりのフッキング位置と魚の動きにで釣れる事も増えてきました。

そこでまた疑問に思う事が出てきて、今使っているリードフライのニンフ。
フック形状が丸みのあるニンフを巻くと見た目がとても良いフックを使っているのですが
ダウンで流している時に誘いを掛けて、チョンアタリをダイレクトに合わせる場合
掛かりが少し浅いように感じます。


そもそもチョンアタリを合わせているので、掛かりが浅いのは仕方がないかもしれませんが
そのアタリを取るのであれば、今のフック形状よりも適したフック形状があると思います。

11/7にルアーで釣った写真が分かり易い例で、上顎チョン掛かりの位置に掛けようと思うと
ルアーフックのようなゲイプのフックの方がフッキング率・キャッチ率が高いような気がします。

フライを巻いた時に、フライを美しく見せる為に様々なフック形状が必要。 というのも
フック形状が様々な理由だとは思いますが、フックそのものの役割を考えると
掛かりが良く、バレ難いというのが本来の役割だと思います。

想定される状況からフック形状を選択するのも、一つの選択基準になると思われます。





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発眼卵放流の手伝いに行ってきました。

 
結構長い時間、水がない状態でも大丈夫らしいです。
IMG_3228.jpg


11/15


これが発眼卵放流の実態なのか。

今回は、アマゴの発眼卵を放流するということで手伝いに行ってきました。

初めて卵の放流を手伝ったのですが、思った以上に驚かされる事が多々ありました。


まず、卵が水に浸かっていない

こんな状態で大丈夫なのかと思ってしまいますが、大丈夫なんだそうです。
しかもこの後、卵を消毒する為 消毒液に漬けていました。

知っている方なら当たり前の事を~と思うかもしれませんが、初めての人にとっては
かなり衝撃的な事実でした。

ちなみに水はしばらくなくても平気なんだそうですが、直射日光には弱いらしく
曇り時々雨みたいな天気でしたが、これぐらいが卵には良いそうです。

川へ行く前から色々と勉強させていただきました。



この川では、籠の中に卵入りの籠を入れて沈めました。
IMG_3264.jpg


自然産卵の場合は、どうなのか?

放流方法は、籠に入れるタイプと小石や砂利で卵を覆うタイプの2つをやりまして
どちらも卵が流されないように丁寧に放流されています。

そこで、ふと疑問に思ったのですが
一般的なアマゴの成魚だと20cm台ぐらいが普通だと思われます。

本来20cm弱の魚が産卵床を作るのですが、尾びれで砂や砂利を掘るにもサイズ的に限度があり
ビー玉程度の石でもかなり大変だと思います。

そこへ産卵するのですから、産卵直後に砂や砂利をかけるにしても
尾びれで砂をかける時に卵が流されたりと 相当な数が流されるような気がします。


今回は、人の手で卵が流されないようになっていますが
実際の所は、どの程度流されるのでしょう?

流されても下流の石の合間に卵が挟まって、そこで稚魚が生まれるなら
相当な数が流されても大丈夫な気がしますが、どの程度の数が孵化するのか気になります。

一応、少しインターネットで調べてみたのですが これが正解というものを見つけるのは難しく
情報が多すぎるのも困ったものです。

書いてある事もサイトによって違ったりしますしね。



11月の川では、予想とは違った光景を目にしました。
IMG_3318.jpg


世間一般に言われている事と現実は違う?

ここからは、親魚の話になります。

一般的に産卵行動に移ると餌を食べなくなるとされています。

実際、長良川でも9月に入ると早いアマゴは婚姻色が出始め餌を積極的には食べなくなり
近づいても逃げない固体を見かけます。


今回、発眼卵を放流した川は始めてくる川で
釣りをした事もなく、アマゴの生息数やサイズも良く分かりませんが
ペアリングしているアマゴのサイズが20cm前後だったので、20cmで成魚だと思われます。

大きくても23cmあるか怪しい感じだったので、サイズ的にはそれ程大きくなく
20cmあれば今年産卵とアマゴだと思われます。

と、ここまで前提条件を書いた上で不思議な光景をみました。
20cm以上の婚姻色が出ているっぽいアマゴが、餌を食べる流れで定期的に餌を食べていた。

積極的に餌を食べないだけで、餌を食べる事もあるとは思っていましたが
積極的に餌を探して何度もライズしているアマゴが居ました。



このアマゴは何なのか?

一般的に産卵行動に移ると餌を食べなくなる。 という事を信じるなら
この時期に親魚が餌を積極的に食べているというのは不自然です。

ましてや、今年産卵の固体となると11月中旬。
産卵前か産卵後かは分からないですが、積極的に餌を食べているのはおかしいです。

産卵後も生き残る固体が稀に居るそうですが、それがこのアマゴなのでしょうか?
確率的にはかなり低いので、早々見る事はないと思いますが
この日、2つ目の川でも定期的にライズしている親魚を見つけました。


可能性の一つとして、産卵に参加しなかった固体という可能性もあります。
7月~8月辺りに尺アマゴになるアマゴは、GW辺りで25cmを超えています。

そういった大きく育つ固体で考えると、11月中旬で20cm弱になっていて
餌を積極的に食べていても不思議ではありません。

ただし、尺以上のアマゴが釣れる川が前提となってきます。

長良川であれば、この時期20cmあってライズしているアマゴが居ても不思議ではありません。
尺以上になる川であり、今年もGW辺りで25cmぐらいのアマゴがぽつぽつ釣れた実績があるので
大きくなる固体なんだな~で済まされます。

しかし、話に聞くのと実際にペアリングしている親魚を見る限り
25cmぐらいになれば大型と分類されるぐらいの川のようで
一層、謎が深まります。


新しい発見と謎がいっぱいの発眼卵放流となりました。





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無数にある選択肢

 
溜まりやすいポイントには、複数の魚は入っているようで。 
RIMG4779.jpg


11/3   員弁川


条件を整えるか、条件に合わせて釣るか。

例えば、川幅の狭いポイントを釣り下る場合
どうしてもダウンクロス~ダウンの角度でフライを流し込む形になります。

その時にフライを魚が食べたとして、フライラインを下流に流してから
下流方向に力を掛けてフッキングさせるというのは、あまり現実的ではありません。

下流方向に力を掛けてフッキング出来ないとなると、上流方向に力を掛けてフッキングする事になりますが
せっかく魚の口へ流し込んだフライを口の外へ引っ張る事になり
コツンと当たって掛からないとか、掛かっても掛りが浅く途中でバレてしまう事もあります。


対処法として分かり易い方法が2つあります。

一つは、コツンと当たるアタリを上手くフッキングさせる。
結局の所、少し内側の上顎にフライを掛ければキャッチ率もそれなりに高く
ダウンで釣った魚を見ると大半がこの位置に掛かっています。

もう一つは、最初から下流へフッキング出来る立ち居地で釣る事。
狭い川幅の狭いレーンを流すのであれば、下流からキャストした方がレーンを外れにくく
いつ魚がフライを食べたとしても下流側へフッキング出来る条件が整っています。

どちらも出来た方が良いのですが、条件を整えて釣りをした方が無理なく釣りができるので
ポイントによっては、少し回りこんで立ち居地を替えて釣るのも一つの手だと思います。



この時期にしては珍しく、年越しのホウライマスが釣れました。
RIMG4800.jpg


放流と年越しのキャッチ率

この日は、全体的に魚の反応があり
1箇所目 3ヒット 2キャッチ
2箇所目 1ヒット 1キャッチ
3箇所目 2ヒット 1キャッチ
4箇所目 1ヒット 1キャッチ
合計    7ヒット 5キャッチ

と、ほかの釣り人も少なかったのでパパッと検証しながら流してみたのですが
思った以上に魚が検証に参加してくれたので、検証に対しての結果が得られて
良い経験になりました。

最後の4箇所目は、今年放流の魚ではないので除外するとして
今年放流の魚で考えると今回のキャッチ率は66%ぐらい。

体感的にコツンと掛かってすぐバレるのも含めて、その年放流の魚だとキャッチ率は6割程度と低く
3匹に1匹ぐらいは、せっかく掛かってもバラしてしまうという残念な数字が出ています。


キャッチ率が低い要因として、放流した間もない魚は積極的にフライを追う事があり
アタリの数は多くなるもののアタリの質が下がっているような気がします。

年越しの魚を狙う場合、渓流が始まる前の3月と放流前の10月に員弁川へ行く事が多く
低水温or高水温の魚が積極的に餌を追わない時に釣りをしている事で
食べる時は、魚に対してストライクレーンを流してフライを食べてくれる。 という形が多くなり
アタリがあれば、放流間もない魚に比べるとキャッチ率は高くなっているのではないかと思います。

ちなみに年越しの魚のキャッチ率は、体感的に8割程度。
5匹に1匹ぐらいバラす事があるような気がします。



11/7は、あまりにフライフィッシング日和だったのでルアーを投げてみました。
RIMG4824.jpg


あえて、釣り難い条件のルアーを選びたくなってしまう程のフライ日和。

風もなく曇り空、水生昆虫の羽化もありライズまで見られるフライフィッシング日和。

前回の11/3 それなりに検証が出来ていた事。
この条件でいつも通り釣りをすれば、たぶん釣れる確立が高い事から あえてルアーフィッシングを選択。


時々、違う釣りをしてみて思うのがフライだから出来る事。 ルアーだから出来る事がある。
そんな風に思います。

フライラインというのは、ルアーラインのように細くもなく水の抵抗も大きくデメリットしかないように感じますが
使い方によっては、フライラインの抵抗を利用してさまざまな事が出来てメリットになったりします。

細くてメリットがあるように思えるルアーラインでも、水の抵抗が少なく
フライのようにフライラインを川底へ飲み込む流れに乗せフライを沈めるといった手段が取れないなど
フライには出来て、ルアーには出来ない事もあります。

その逆もしかり、ルアーには出来てフライには出来ない事もあります。


上の写真は、上顎にチョン掛かりで釣っていますが個人的には掛けた条件からすると
予定通りのフッキング場所であり、その前提でやり取りをしてキャッチしているので
最初から最後まで予定通りの結果になった気持ちの良い1匹になりました。

あまりルアーの方の釣果を聞く事がないので、どの程度釣れるのか分かりませんが
ルアーをメインでやられている方なら、結構釣れるような気がします。





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久しぶりに平谷湖へ行ってきました。

 
池がいくつかに区分けさせていて、釣る場所によって釣れる魚種に傾向が見られました。
RIMG4758.jpg


11/1   平谷湖フィッシングスポット


数が釣れるからこそ、実験できる事。

平谷湖は、魚影がかなり濃く 表層に見える魚だけでも相当数が居て
岸際5m以内の魚だけを狙っても、十分に釣りになります。

なので、魚もフライもよく見える5m以内の距離で色々と実験してみました。


実験1.アワセを入れなければ、何回フライを食べるのか?

魚がフライを食べてもアワセを入れない場合、少しもぐもぐしてフライを吐き出します。
しかし、あまりスレていない魚だと吐き出したフライを再度食べてしまう事があります。

アワセを入れずに見ていると、一番多く食べた魚で4回。
平均しても2回ぐらい食べる魚が多かったです。

フッキングの動作を入れずにフライを放置すると、何度かフライを食べるがフッキングはしない。
という結果になりました。


実験2.フッキングの動作を入れなくても、口にフックが引っかかり持って行く魚も居る。

それでも運の悪いことにフックが口に挟まり、ラインをスー・・・っと引っ張っていく魚が居ました。

この状態は、口の中にフックがあるが刺さっていない状態で
ハンガーをぶら下げている状態に近いと思われます。

この時にフッキングの動作を入れれば、針先が貫通しフッキングします。

しかし、今回はフッキングしたくないので弱いテンションを掛けて
魚が嫌がる動作を取らせるとフライが口から外れて魚は泳いで行きます。

この実験は、渓流でも何度かやってみた実験で
魚を釣るとドライフライが濡れてしまうので、釣りたくない時などに使えます。

それでも口からフライが出ない、かなり運の悪い魚も中には居ますが・・・



まだ、ドライフライがフライらしい形をしている頃。
RIMG4761.jpg


実験3.フライの動かし方で、魚の食べ方を変える。

この日は、最初に結んだドライフライでずっと釣りをしていたので
30匹を超えた辺りから、フライはかなり毛が抜け落ち残念な姿になっていました。

そこまでフライが壊れてくると、水面に浮く事はもちろん出来ませんし
水中を漂わせても動きを付けないと食べてくれません。

なので、ウェットフライとしてフライを動かし魚を釣ってみたのですが
動かし方によってフッキングのしやすい食べ方に誘導する事が出来るような気がしました。


1.少しフライを動かし魚に興味を持たせ、フライの近くまで魚を寄せます。
  (興味を持ったらフライは動かさない。)
2.フライの近くまで来たら、スー…っとフライが逃げます。
  (逃げた後も動かさない。)
3.逃げたフライと同じぐらいのスピードで魚が付いてきたら、短く早くフライが逃げます。
  (早く動いた後も動かさない。)
4.魚も早く動いてフライを食べるのと同時に魚が反転します。
  (この時、フライが動いているとフライが弾かれます。)
5.魚が反転したらフッキングの動作を入れます。
  (この状態でフッキングすれば、大体上の写真の位置に掛かります。)

という、パターンみたいのがありました。

3番の短く早くを2番と同じにすると、引っ張った速度と同じぐらいで魚が付いてきて
食べたり食べなかったりする事が多く、食べた場合でも反転していない分だけフッキング率が悪く
掛かっても上顎チョン掛かりか、舌に掛かっている魚も居ました。

反転しないまま動いているフライを食べた為、そのままフックがスライドして
舌の辺りに刺さったのだと思います。



実験4.魚は元居た場所へ帰ろうとする。

表層に居た魚は、表層へ。
中層に居た魚は、中層へ帰ろうとします。

表層を引っ張って釣りをしていても、中層から上がって来てフライを食べる魚も居ます。
その場合、ほぼ100%の魚が中層へ戻ると言っても良いぐらいの確立で中層に戻ろうとします。

これは、渓流でも同じ事で 表層数センチの所で定位してライズしている魚は
ライズした後、表層数センチの所に戻ります。

底に定位していて、ライズしている魚は
ライズした後、底に戻ります。


中層の魚を表層でフライを食べさせると、魚は自動的に中層へ戻ろうとするので
反転する形になりフッキング率が高いように感じました。

また、食べた時の速度と同じ速度で戻るようで
ゆっくり食べた場合は、ゆっくり戻り
早く食べた場合は、早く戻っていくようです。



上手く動かせば、ここまでぼろぼろになってもまだ釣れる。
RIMG4775.jpg


サイトフィッシングは、魚の動きを見て合わせる釣りだと思う。

ほとんど5m以内の見えている魚しか釣らなかったので、掛けてからキャッチするまでの時間も短く
ワンキャスト・ワンフィッシュに近い状態がかなり多かったので、休憩しながら移動を繰り返しても
2時間半ぐらいで50匹ぐらい釣れました。

このペースだと、私の知っている管理釣り場でも1位・2位に入る数が釣れる管理釣り場だと思います。


正直、今回のように魚が見えていて表層の釣りが成り立つ条件だったのでよく釣れましたが
魚が見えない条件だと、魚に合わせて動かすことができず
個人的には苦手です。

釣り方は、人それぞれ性格みたいのが出るので
たぶん、サイトフィッシングの釣りが私には合っているのかな。 と思いました。





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お魚カウンター
プロフィール

taku

Author:taku
 
内山 拓巳(うちやま たくみ)
愛知県在住の釣り人

渓流のドライフライをメインに
オフシーズンは、ニジマスなど
年中釣りをしています。




フライフィッシングサービス 春夏秋渓も宜しくお願いします。
http://ffs85.blog.fc2.com/

連絡用アドレス
basilisk0088@yahoo.co.jp
 

当ブログはリンクフリーです。
御一報下されば、
こちらからもリンクを貼らせて
いただきます。
 

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