庄川水系にて尺アマゴ34cmと33cm


この1匹に限り、ほぼ完全回答の1匹。   尺アマゴ 34cm
RIMG2318.jpg


7/26 庄川水系・M川



1日の釣行をまとめると。

天気は晴れ   水量は渇水   
水温は23℃前後と渓流魚を釣るには一般的に高水温といわれる 夏の渓流といった感じ。

水温が高いのは、昼の12時頃から釣りを始めているので
開始早々、水温は22℃を越えています。

前半:先行者無し   後半:先行者有り
(魚の配置と出方から推測)

アマゴ・ヤマメ・イワナが釣れる川で、今回釣れたのはアマゴのみ。
写真の魚意外に、ちょくちょく釣ってますが全部アマゴでした。
アマゴとヤマメ似ている様で違うのか 明らかに偏り有り。



前半の釣り

今回は、運良く先行者無しの区間には入れたようで
魚の配置は、身分相応。 良い場所に良い魚が居る理想的な状況。

先行者が居ないだけで、こんなにも気分良く釣りができるものか
ヒラキで魚が釣れるって素晴らしい。

さて、1枚目の写真。 34cmの尺アマゴです。
コメントに書いたとおり、この1匹に限り ほぼ完全回答の釣りが出来ました。



自分が言う、完全回答とは?

いつも自分が言っている、可能性の最大値というやつです。
魚を釣るにはいくつかの工程があり、その工程全てがほぼ完全な回答である事。

どれだけきれいにフライを流せようと、見当違いな所を流せば魚は出る事がない様に
何か一つだけ完璧でも意味がありません。


立ち居地・魚の居る位置の予測・流れの予測・キャスト&プレゼンテーション・手前のライン処理
フライに対するドラグ回避・フライの流れるレーンと流下速度調整・魚がフライに向かってくる速度
魚のフライを食べる食べ方・フッキングのタイミング&角度と力・フッキング位置・ファイト中の対応
ランディングに至るまでの全工程において頭の中のイメージと誤差なく現実に再現できたと思います。

理想と現実の差が0に近づいた状態です。

仮に魚が出なくても釣り人側の完全回答は出せます。
その場合、ただそこに釣りの対象魚が居なかっただけで釣り自体は完成されています。



RIMG2320.jpg



で、何が良かったかというと。

魚の対応がよかった。

完全回答には釣り人だけでなく、魚にもがんばってもらわなければなりません。
このポイントの一番良い流れに居る魚で考えると、ダム差しを除き川育ちのアマゴだと
34cmは、7月の段階で想定上の最大サイズ。

しかも、ゆっくりと浮いてきて綺麗なライズフォームでフライを咥えた事。
とても綺麗な出方でした

ファイトもサイズ相応で、欲を言えばもっとがんばって欲しかったですが
フッキングが完璧に決まった時点で 魚はがんばって抵抗するぐらいしか選択肢は無かったと思います。




こっちは、ダム差し尺アマゴ 33cm
RIMG2337.jpg


後半の釣り

後半は、先行者が入った区間まで釣りあがってしまったようで 魚の配置が替わります。
ヒラキ→瀬 のような感じで先行者の影響を受け難いポイント。

隠れた魚が戻るまでに要する時間が少ないポイントを重点的に釣り上がります。
ヒラキも一応流しますが、サイズがガタ落ちで期待できません


尺以上のアマゴ・ヤマメが釣れる瀬には見えないかもしれないですが、この程度でも
尺以上のサイズが出ます。

ただし、正解のレーンは1本だけ。
おそらく10cmもレーンを外れれば流れが変わるので、魚は出ないと思われます。



どの筋で釣ったかが分かる人は、少ないんじゃないかと思います。
RIMG2355.jpg


点の釣り と 線の釣り

イワナは点で、アマゴは線の釣り。 みたいな事を聞いた事があるように思いますが
実は、逆なんじゃないかと最近感じています。

アマゴ・ヤマメを悪条件の中釣ろうとした場合、流してる時間は3秒ないです。
フライが水面に着いてから1秒ほどでフライに出ます。

確かに流してはいるのですが、その流しているレーンは短く細いイメージ。
そのレーンを外れて流れた場合、魚の反応が遅れて食いそびれるか出て来ないかと思われます。


それに対し、イワナは確かに狭いポイントに居る事が多く点に見えるかもしれませんが
流している時間は長く、フライを見つけて魚の方からフライに近づいてくれる事も多々有ります。

どちらかと言うとイワナは、フライを流して 餌が流れてきてますよ~と流すイメージが強くなりました。

そして、アマゴ・ヤマメはど真ん中ストライクゾーンを打ち抜くような短い点(表現がおかしいですが)の
イメージが強くなっています。

そのイメージを掴んでからは、明らかに釣れるサイズが上がっているように感じます。



遡上魚っぽい顔つきになってる。
RIMG2342.jpg



そして、これだけ釣りをしていて始めて あれ と遭遇してしまった。

そう。 森の中で会いたくない動物ナンバー1の・・・


森のクマさん


<キャッチ&リリースの釣り人には、興味ないクマー




RIMG2358.jpg

距離にして25mぐらい? フルライン投げれば届く距離でガサガサ音がしてから気づきました

どうやら、こちらには興味がないようで 威嚇する訳でもなく逃げる訳でもなく
ゆっくりと歩いていたので写真撮れました。


ちょっとクマなのかどうか分かり難いですが、間違いなくクマです。
こっちを向いてくれてる時に写真が撮れればよかったのですが、流石にこっちを向いている時は
カメラなんか構えてる余裕ないですからね


自分は、キャッチ&リリースの釣り人だったので興味がなかったようですが
お魚持ってたらどうなんでしょうね?

魚の匂いがしてるだろうし、寄ってきてたかもしれません。
コワイ。コワイ。


クマさんには気をつけましょう。



 
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初めてコメントさせて頂きます。
大変ためになる内容で感心します
が、これだけこだわりをもって釣りに望まなければいけないのですか?
あくまで楽しみというジャンルで考えるとここまでこだわってしまうと本末転倒みたいに感じてしまいます…
私などは偶然でつれてても十分嬉しいですけれど…
もっとも私はあくまで趣味!貴殿はプロですからね。

Re: タイトルなし

> 初めてコメントさせて頂きます。
> 大変ためになる内容で感心します
> が、これだけこだわりをもって釣りに望まなければいけないのですか?
> あくまで楽しみというジャンルで考えるとここまでこだわってしまうと本末転倒みたいに感じてしまいます…
> 私などは偶然でつれてても十分嬉しいですけれど…
> もっとも私はあくまで趣味!貴殿はプロですからね。


t-kさん コメントありがとうございます。
質問や考え方に対する意見のコメントが今までなかったので、とても嬉しいです。

「これだけこだわりをもって釣りに望まなければならないのですか?」ですが
そんな事ないとおもいます。
t-kさんも誰かに言われて嫌々釣りをやっている訳ではないと思うので、
楽しいと思う釣りをするのが一番良いと思います。

自分自身、楽しいと思って釣りをしています。
t-kさんがどういった釣りをなさるのか分かりませんが
例えば、ドライフライで釣りたい。 と思ったことがあるなら それもこだわりです。

こだわってしまうと、楽しくなくなるか? そうではないと思います。
魚も色々と考えて行動していて、性格や個性があります。
プロとして仕事としてこだわっているのではなく、楽しい。面白い。と思うからやっています。

最初は、偶然かもしれませんが その偶然の10回に1回ぐらい
思った通りに釣れる事はありませんか?
1/10を3/10にして、更に5/10と偶然を必然にしようとしているのが自分の釣りです。

これからも何か疑問に思う事があれば、是非質問してください。
コメントありがとうございました。



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プロフィール

taku

Author:taku
 
内山 拓巳(うちやま たくみ)
愛知県在住の釣り人

渓流のドライフライをメインに
オフシーズンは、ニジマスなど
年中釣りをしています。




フライフィッシングサービス 春夏秋渓も宜しくお願いします。
http://ffs85.blog.fc2.com/

連絡用アドレス
basilisk0088@yahoo.co.jp
 

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