真夏の昼間に渓流魚は釣れないのか?

 
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8/2 庄川水系・M川


真夏の昼間に鍛錬

減水・高水温・真昼間と釣れない印象が植え付けられている夏の渓流ですが
きちんとポイントが見えていて、イメージ通りにフライを流す事が出来れば簡単に釣れます。

「M川で釣れる自信がない。」 との事でしたが、候補の河川からM川を選択してくれたので
真夏の昼間 減水でも普通に魚が居る事を知ってもらうべくサポートさせていただきました。



魚は昼間でも餌を食べている。

釣りを始める前に2箇所ほど橋の上から魚が居ないか覗いてみました。
いつも通り魚は泳いでいます。
泳いで逃げて行きます。

減水の状態では、増水時に比べて格段に警戒範囲が広くなっているので
釣りをする時は、注意して釣りをしないと 釣りをする以前に魚に逃げられてしまいます。

釣行の途中でもライズを何度か見かけましたが、きちんと遠くから観察して
警戒範囲に入らなければ、魚に逃げられる事なく釣りができます。



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自身の実力と相談しながら、最大限距離を取る。

今回の釣行では、キャスト前に魚を見つけてから釣りをする事もあり
ミスキャストをして魚に逃げられたり、数多くの魚を見ることが出来ました。

真夏の昼間は釣れないという都市伝説は、おそらく釣りをする以前に魚が逃げるので釣れない。
という事なのではないかと思います。

魚に逃げられずに釣りをするには、まず出来る限り距離を取る事。
無理をしてキャストしても強く水面を叩いてしまえば逃げてしまうし
正確にレーンを流す事が出来ずピックアップの時、音を立ててしまうだけで逃げてしまいます。

なので、自身の実力を考え出来る限りの最大射程で釣りをする事をお勧めします。
その射程で逃げなかった魚だけが、釣りの対象になります。

射程が伸びれば、その分 釣りの対象魚が増えるので
ある程度の距離は、キャスティング出来ないと釣りになりません。




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魚が出るレーンは限られていている。

増水時は、魚が出てきていて広く動いている事が多く
適当に流しても出て来てくれる事が多いです。

それに比べて渇水時は、定位している位置から離れてまで餌を追う事は少なく
魚が釣れるレーンは少なくなり、誤差の範囲も狭くなります。

逆に言えば、そのレーンが分かっていれば誤差の要素がなくなり
そこだけをきちんと流せれば高確率で魚の捕食レーンにフライを流す事ができます。



チャンスは、確実にあった。

指定したポイントは、ほぼ魚が入っていて
フライに出たものの掛からずとか、ミスキャストで逃げられるとか
散々投げた後に説明の為、近づいてロッドでココと指したら そこから魚が逃げていくなど
ちょっと心が折れそうになる現実ですが、釣れるチャンス事態は有った事を知ってもらいました。

フライに出なかったからといって、魚が居なかった訳ではありません。
本当に魚が居なくて釣れなかったのか、自身が下手だった為に釣れなかったのか
確認するのは難しいです。

そういった意味では、今回 真夏の真昼間でも魚は沢山居るんだ。 という
良いイメージが出来たのではないかと思います。



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そこに居る理由がある。

サポート人数が2名だったので、片方をサポートしている最中
少し上の瀬を釣りしてもらったのですが、きちんと流すべきレーンを流せたか気になったので
「ここのポイント分かりました~?」と正解のレーンを何気なしに流したら出て来たヤマメさん。

近いレーンは流していたようですが、正確にレーンを把握出来ていなかったようなので
どうしてこのレーンじゃないと釣れないのか? という説明をしました。

サポート中は、キャスト前にレーンを予め指定しているので
レーンが分からないという事はないのですが、次に流せるかどうかが問題になってきます。

キャスティング出来る距離も大切ですが、正確にレーンの上にフライをプレゼンテーション出来る技術と
レーンを外れないように流せるラインの置き方・メンディングが必要になってきます。



その先にあるものは・・・

減水・高水温・真夏の真昼間というのは、確かに釣りにくいです。
しかし、運の要素が削られ 知識や経験・技術の割合が増えるので
釣れる人は釣れ、釣れない人は釣れないという差が大きくなります。

1日釣りをしても釣れない日があるかも知れません。
それでも、もう一段階上の釣りを目指したいと思うなら 真夏の昼間は鍛錬に良い条件です。


当ブログは、フライフィッシングを始めたばかりの方には分かり難い内容が多く
フライフィッシングを始めるのに敷居を高くしてしまっているかもしれません。

しかし、最初は誰もがスタート地点は大差なく始めています。
フライフィッシングに興味があるけど、回りに聞ける人が居ないという方がいましたら
お気軽にコメントなりメールなりで質問ください。
 

 
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お疲れ様でした。
今回も勉強させて頂きました。
この目で沢山の魚の姿を見て、そして不用意に近づき過ぎて走らせ、自分の首を締めてしまいました。
渇水時は魚も警戒しているのでしょうが、水位も低くて川底の様子も見やすくなっている筈なので、これからは苦手意識を先行させず観察して行きたいと思います。
ありがとうございました。

Re: タイトルなし

> お疲れ様でした。
> 今回も勉強させて頂きました。
> この目で沢山の魚の姿を見て、そして不用意に近づき過ぎて走らせ、自分の首を締めてしまいました。
> 渇水時は魚も警戒しているのでしょうが、水位も低くて川底の様子も見やすくなっている筈なので、これからは苦手意識を先行させず観察して行きたいと思います。
> ありがとうございました。


おつかれさまでした。
魚は結構見ることが出来ましたが、なかなか釣れなかったですね。
キャスト位置の前に 一旦ココで止まって。 とか一時停止した距離があると思います。
あの位置ぐらいなら魚の警戒範囲外だと思われます。

魚の付く場所はその時によって違いますが、地形を覚えておくと次回の時に役立ちます。
キャスティングは4月の時に比べると格段に良くなっているので
このままがんばってください。

ありがとうございました。
お魚カウンター
プロフィール

taku

Author:taku
 
内山 拓巳(うちやま たくみ)
愛知県在住の釣り人

渓流のドライフライをメインに
オフシーズンは、ニジマスなど
年中釣りをしています。




フライフィッシングサービス 春夏秋渓も宜しくお願いします。
http://ffs85.blog.fc2.com/

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