員弁川で60cmの可能性を考察する。

 
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3/21 員弁川


まずは、前提条件から。

 1.ニジマスは元々日本には居ない魚であること。
 2.食用に品種改良されている養殖魚であること。

員弁川で60cm以上のサイズになる可能性を考える場合、上の条件が大きく関わってくると思う。
日本の川がニジマスにとって本来の生息環境でなく、養殖魚である事から
寿命も短くなったり、長くなったりと何かしらの変化があってもおかしくないと思う。

寿命・成長率を調べてみると、3~4年と書かれているものから7~8年と書かれているものまで
さまざまな事が書いてあって、個人的に総合して考えるとこんな感じになった。

 1.降海型のスティールヘッドになると、陸封型より寿命が長くなる。
 2.寿命が6年以上と書かれているのは、本来の生息地での寿命っぽい?
 3.養魚場で育つと、1年18cm 2年30cm 3年40cm ぐらいらしい。(4年以降は出荷されて居ない?) 



実際に員弁川で考えると。

青川ネットワークさんの放流するニジマスが40cmぐらいある事から、3歳ぐらいのニジマスだと思う。
放流して翌年の放流前に1年越しのニジマスが釣れる事から、4歳までは確実に寿命がある。
そして、1年越しが出来ている時点で 大増水にも流されず 夏の高水温にも耐えられている事になる。
これで可能性としては、寿命をまっとうできる可能性が出てきた。

成長率としては、自分が釣ったニジマスを見る限りアベレージサイズはこのような感じになる。

秋放流   40~48cm (放流直後 3歳)
-------------------------------------
翌年春   45~50cm (半年越し 3.5歳)
翌年秋   48~53cm (1年越し  4歳)
-------------------------------------
翌々年   55cm~以上 (急成長 or 4.5歳以上?)

アベレージサイズなので、それ以下のサイズやそれ以上のサイズが釣れる事もある。
ただ、翌年の秋に放流を行うと 前年のニジマスが釣れなくなる。

単純に今年放流のニジマスが数多く居るので、確率的に釣れる率が下がっているだけかもしれないが
狙って年越しを釣るのは、かなり難しい。


極稀にアベレージより大きい50台後半が釣れる事から、このニジマスは1年以上川に残ったニジマスか
放流時に元々大きい成長率の良いニジマスの可能性が高い。

平均して釣りの対象となるニジマスは、1年越しまでの50cm前後が狙って釣れる平均サイズで
55cm以上~60cm以上のサイズだけを狙って釣るのは難しく
極稀に混じる程度だと思われる。


毎年、ほぼ同じ場所に放流していて ほぼ毎日のように釣り人が入っている区間があり
それでも60cm台というのはまず話を聞かない。

ほぼ毎日のように釣り人が入っているのなら、誰かが たまたま条件の良い日に当たって
たまたま釣れてしまったという事があっても良いような気がするが、それもなさそうなので
60cm台は、極稀に何かしらの条件が揃った時にしか存在しないのではないかと思う。

個人的には55cmまでの1年越しニジマスが、狙って釣れる最大サイズという結論となった。



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今回の釣行話

土曜日は、工事の濁りが支流から入ってくるようで入る区間を考えた方が良いみたいで
濁りの入る支流からある程度距離を離れると、釣りになる程度の濁りになる。


今回の釣行では、ニジマスの生息数が少ないであろう区間 と 生息数が多いであろう区間に入ってみた。
釣れたのは、やはり生息数の多い区間で 釣り人も多いが魚も多いので安定して釣れる気がする。

生息数が少なくても、先行者が居なければ簡単に釣れてしまう事が多いが
先行者が居るとその影響は大きく、釣りにくくなる。

逆に生息数が多くて、釣り人も多い区間では ひっきりなしに釣り人が入るので
魚も釣り人が来るのを前提として生活しているのか、比較的安定して釣れる傾向があるように感じる。


出来る事なら狙って60cm台を釣りたいと思っていて、その条件をいくつか検証しつつ釣りをしてみた。
そもそも現段階で60cm以上のニジマスが居るのかどうかから考えなければならず
仮に居た場合、どのような条件なら釣れるのかを考える事になってくる。

現状では、たまたまが重なった時にたまたま釣れる程度の確立でしか
60cm台の可能性が見えてこないので、そのたまたまに出あった時 確実に釣れるようにするのが
現状の課題なのではないかという とりあえず的な結論で一時保留とする事になった。


 
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60cm

いつも興味深く拝見させていただいています。さて、60cmですが、2010年のお盆に釣れたと聞いていますが場所は知りません。大泉の堰堤が深かった頃に、ルアーを追う40cmの後ろに巨大魚が追ってきたそうです。一号線上流のテトラの深場に潜った人が巨大なニジマスを見たとか。私は名阪の上で、数年前に泣き60を釣りました。しかし、釣れてしまったという感じで、もやもやした物が残っているので、ずっとドMの釣りと称して、中下流を探っています。いつか、60cmに会えると信じて。

Re: 60cm

> いつも興味深く拝見させていただいています。さて、60cmですが、2010年のお盆に釣れたと聞いていますが場所は知りません。大泉の堰堤が深かった頃に、ルアーを追う40cmの後ろに巨大魚が追ってきたそうです。一号線上流のテトラの深場に潜った人が巨大なニジマスを見たとか。私は名阪の上で、数年前に泣き60を釣りました。しかし、釣れてしまったという感じで、もやもやした物が残っているので、ずっとドMの釣りと称して、中下流を探っています。いつか、60cmに会えると信じて。

コメントありがとうございます。
2010年かは分かりませんが、上流域で60cm台が釣れたのを聞いています。
ただ、中下流域でも夏が越せるとなると 60cm以上の魚限定ならば
現状の上流域よりも中下流域の方が自分も可能性が高い気がします。
その分、普通サイズの可能性が減るので1日やってアタリなし なんて事もありそうですが。
お互い60cmに会えるよう可能性を探していきましょう。
貴重な情報ありがとうございました。

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プロフィール

taku

Author:taku
 
内山 拓巳(うちやま たくみ)
愛知県在住の釣り人

渓流のドライフライをメインに
オフシーズンは、ニジマスなど
年中釣りをしています。




フライフィッシングサービス 春夏秋渓も宜しくお願いします。
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