変化する思考と手法

 
渇水の長良川本流 (瀬)
RIMG3645.jpg


5/31   長良川水系・本流 / 長良川水系・N川



久しぶりにテンカラをまじかに見る。

今日は、テンカラの人が1名 フライの人が自分を含め3名で長良川本流へ。

ここ数年、テンカラの人と釣りに行く機会がなかったので
久しぶりに見るとどんな印象を受けるのか興味津々

釣り方の違いはあれど、何をしたいのか。 どういった意図があるのか。 などは参考になるので
同じフライフィッシングを見るよりも 新しい発見が出来る可能性も高いのではないかと思います。



テンカラのイメージ

ラインの長さが固定であるが故にポイントまでの距離が遠い場合は
技術云々ではなく物理的に無理なので、長距離には向かず
近距離は、ロッド・固定のラインがデメリットになり 多少の距離は取らないと投げ難い。

テンカラの間合いは、中距離でこそメリットが活き
強い流れがあっても空中にラインを維持出来る為、中距離の間合いが維持出来る釣り場では
フライよりもメリットがあるように感じる。


ここまでは数年前に見た時の印象と同じで、ここから先は数年前には思わなかった事である。

テンカラの毛鉤を落としてから回収するまでの時間が、数年前に見た時の印象より短かった。
毛鉤を水面につけてから、1・・・2・・・3・・・ぽん。 ぐらいのタイミングで回収しているように見えた。

1・・・2・・・3・・・の数字の時にラインにテンションを掛けて、少し誘いを掛けて
動きに対する反応で魚を出すリアクションバイトみたいな効果があるように思う。


もう一つ思ったのは、テンカラは流れてきた餌ではなく 落ちてきた餌 という印象。

フライでもそうだが、流れてきたフライと落ちてきたフライでは大きな違いがある。
当時は、 流れてきた。 と 落ちてきた。 の違いに気づいていなかったが
これは、今だから感じる印象だと思う。



25cmのアマゴが釣れたのだけれど・・・
RIMG3648.jpg


全体的に小型が多かったので、少し実験してみた。

実験内容は、こんな感じ。

ドライフライで魚が出る状況で、ドロッパーにカディス・リードにニンフの釣りをしたらどうなるか?
いつかのようにサイズが上がるのか、もっと数が釣れるのか。

ドライフライで釣れている時に沈める事がないので、この機会に実験をしてみた。


沈める事で得られる主なメリットは、ドライフライで釣れないような流れでも釣れる事。
デメリットは、ドライフライ単体に比べてキャスティング精度が下がる。

この時の水量は、渇水気味でドライフライで釣れないような流れというのは少なく
魚も浮いていたのでメリットがメリットとして機能しなかった

逆にデメリットであるキャスティング精度が下がる事により、小さなポイントが釣りにくくなり
ポイントに制限が掛かってしまった。




で、結果どうだったのか。

ニンフが下にぶら下がっているというのにカディスの方に魚が出る
カディスとニンフの間は40cm程で、魚の視界にはニンフが見えているであろうはずなのに
わざわざ水面まで出てきてカディスを食べるということは、そういう事なのだろう。

餌釣りは、日が昇って真昼間になると釣り難くなるらしい。(餌釣りをした事がないので、本当かどうかは不明)
しかし、フライでは真昼間でも魚が釣れるし朝方よりもよっぽど釣り易い。

昼間でも魚が釣れるし、泳いでいるのであれば 本物の餌が流れてくれば食べてしまう気がするが
釣り難くなるという事は、水中を流れる餌よりも水面の餌に意識が行っているのだと思う。


あまりにも水中のニンフを無視して、カディスばかりを食べるので 実験は早々に中止したが
ドライフライで釣れる時は、ドライフライで釣る方がメリットも大きいように感じた。

残念な事にニンフを無視してカディスを食べて釣られてしまったのが写真のアマゴ
沈めてもサイズは上がらず、まったく釣れなかった

沈めたら大きいのが釣れる訳ではなく、状況に合わせた釣り方が必要で
釣り方に合わせた条件選びが重要なのだと思う。



 
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沈めて駄目ポ

この事実を真近で見て知ってしまうと何故にこの国の渓流に於いてフライはドライなのか? がそれなりに理由あっての事だと思わざるを得ませんでした。 自分ぢゃ絶対無理な考察なので一緒に釣りができて良かったです。

と言う訳で一緒に釣りしてると楽しいので今後ともお願いします。

Re: 沈めて駄目ポ

> この事実を真近で見て知ってしまうと何故にこの国の渓流に於いてフライはドライなのか? がそれなりに理由あっての事だと思わざるを得ませんでした。 自分ぢゃ絶対無理な考察なので一緒に釣りができて良かったです。
>
> と言う訳で一緒に釣りしてると楽しいので今後ともお願いします。

見事なまでにニンフは無視されましたね。
魚の行動を見ていると何かしらの規則みたいなものがあって
そこら一帯に影響しているというのがとても面白いですね。

今後ともよろしくお願いします。
お魚カウンター
プロフィール

taku

Author:taku
 
内山 拓巳(うちやま たくみ)
愛知県在住の釣り人

渓流のドライフライをメインに
オフシーズンは、ニジマスなど
年中釣りをしています。




フライフィッシングサービス 春夏秋渓も宜しくお願いします。
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