生息環境 大調査(後編)

 
これは、良い水溜りだ。
RIMG3741.jpg


6/7   九頭竜川水系・I川


水溜りフィッシング 

I川で一番良いと思われる水溜り。
魚が生活していける環境があれば、規模に関係なく小さな水溜りにも魚が居る事がある。

大抵の場合、水溜りでは餌を探して魚がクルージングしている事も多く
遠くからよくよく見ると魚を発見する事が出来る。

もし、見当たらない場合は石の影や隠れれそうな障害物の近くへフライを落とすと
下から魚が出てくる事が多い。


水溜りフィッシングの面白い所は、先に魚を見つけてから狙って釣るサイトフィッシングであり
通常のサイトフィッシングでは、川の流れに乗せてフライを魚の元へ送り込む釣り方だが
水溜りでは、水の流れがないので魚の方からフライに近づいて来てもらわないといけない。

魚の姿がはっきりと見えているので、フライに向かってゆっくりと泳ぎだすところから観察する事ができ
ほんとうにゆっくりとフライを食べる所が見れる。

これは、通常の釣りでは味わえない感覚だと思うので
水溜りを見かけたら 魚を探して欲しい。



その水溜りに居たイワナ   白点の印象が強く、ほかのイワナと少し違った模様をしていた。
RIMG3738.jpg


いつ、どこに私(釣り人)と貴方(魚)が居るのか。

2日間に亘り、調査目的で釣りをしてみて思ったのは
まったく釣れなかった区間は一つもなく、27cm前後であれば短い区間でも1匹ぐらいは釣れた。

渓相を見る限り、尺以上のサイズも確実に居ると思うので
大型を狙うのであればタイミングだと思う。


そう。 タイミング。


どこにでも居るのに、なぜいつもより尺率が下がってしまうのか。
それはタイミングにあると思う。

諸事情により3時ちょいで調査を終了したが、午後1時ぐらいからアベレージサイズも上がってきて
なんとか尺上が1匹釣れたものの、28cm・29cm止まりが多かった。

知っている区間であれば、入渓~脱渓までの所要時間が分かり
渓相も把握しているので、良いポイントに良い時間通過出来るように調整できる。

時間調整の為に堰堤上で30分ほど石を積んで暇つぶしをしてみたり
あまりサイズの期待できないポイントは、無視してペースを上げたりしている。

おそらく、そういった時間調整が効いているのではないかと思う。



いつも見る模様のイワナ
RIMG3762.jpg


自分は、可能性を見てみたい。

ドライフライで渓流魚を釣る場合、一つの基準である尺。

自分も一つの基準として尺以上の魚を釣る事を目標としているが
それは一般的にドライフライで釣れるであろうサイズが尺ぐらいなだけで
ドライフライに限定せず、ルアーなども含めると40cm台や50cm台というサイズも
実際に釣られている。

もしかすると釣られていないだけで、本当はもっとすごい魚が居るかもしれない。
可能性としては、限りなくゼロに近い可能性であってもゼロではない可能性が存在する。


ドライフライで釣る事は難しいかもしれないが、そんな可能性を考えてしまうと
尺ちょっとで満足してしまうのは、尺ちょっとの大きさにしかなれない魚だと評価してしまう事になるし
尺程度の魚しか育たない川だと言ってしまっているようなものだと思う。

贅沢な事を言っているように思えるかもしれないけれど
存在するかもしれない可能性を無いものとする事は、自分には出来ない。



 
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プロフィール

taku

Author:taku
 
内山 拓巳(うちやま たくみ)
愛知県在住の釣り人

渓流のドライフライをメインに
オフシーズンは、ニジマスなど
年中釣りをしています。




フライフィッシングサービス 春夏秋渓も宜しくお願いします。
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