尺という境界線を考える。 (アマゴ編)

川育ち、放流魚の遺伝子が入ったアマゴ
RIMG0074.jpg

尺アマゴになるアマゴって、どんなアマゴ?


ダム差し・本流差し等を除いて、その川で育ち堰堤~堰堤の間だけで育つアマゴを想定した場合
尺まで育つ固体というのは、5月の時点で25cm以上に育っていると思います。

5月の時点で20cmのアマゴがそこから餌を食べ急成長して尺まで達するのは
難しいように思うのと、20cmから尺まで急成長出来る固体なら
5月の時点で20cmという事はないだろう。という考えです。


尺以上に育つ可能性があるアマゴを5月の時点で25cm以上と仮定すると
5月に25cm以上のアマゴが釣れる川=9月に尺以上のアマゴが釣れる川になります。

春に成魚放流を行う河川であれば、5月に25cm以上になっている可能性が高く(成魚放流のアマゴ)
9月まで生き残る事が出来れば、春の成魚放流は尺以上に育っている可能性が高いと思います。

問題は、春に成魚放流をする河川は夏場に水温が上がり易く夏を越しにくい事と
成魚放流場所には、釣り人が多く来て釣って持って帰ってしまう事です。

全て釣りきられてしまうわけではないので、成魚放流の生き残りが9月に尺アマゴとなって
釣られる事が多くあるように感じます。



典型的なダム差し
RIMG2337.jpg

成魚放流でない天然アマゴの可能性


成魚放流のアマゴを除外した場合、尺まで育つ可能性が高いのは ダム育ち・本流育ち です。
餌が豊富で、広い生活スペースがある環境で育つと大型化する傾向があるようで
ダム湖や本流で育ったアマゴは、上流域の渓流で釣れるアマゴよりサイズが良いようです。

6月・7月ぐらいからダムや本流から差して来たアマゴが支流で釣れる事があり
9月を待たずして尺を超えている固体も多く居ます。

堰堤などで隔離させた支流であっても尺まで育つアマゴも居ますが
9月の時点でなんとか尺を越えるぐらいで、基本的には27cm・28cmで大型に分類。
尺以上のアマゴだけを狙うのであれば、隔離された支流は向いていないと思われます。


余談にはなりますが、アマゴよりもヤマメの方が大きくなるような傾向があるのか
アマゴよりもヤマメの方が尺を超える事が多いように感じます。

40cmのヤマメは聞きますが、40cmのアマゴが釣れたという話はあまり聞かず
海に居る期間の違いがあるかもしれませんが、サクラマスとサツキマスを比べても
サクラマスの方が大きいです。

アマゴでもヤマメでも尺あれば構わないのなら、ヤマメから狙った方が釣りやすいように感じます。






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プロフィール

taku

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内山 拓巳(うちやま たくみ)
愛知県在住の釣り人

渓流のドライフライをメインに
オフシーズンは、ニジマスなど
年中釣りをしています。




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