発眼卵放流の手伝いに行ってきました。

 
結構長い時間、水がない状態でも大丈夫らしいです。
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これが発眼卵放流の実態なのか。

今回は、アマゴの発眼卵を放流するということで手伝いに行ってきました。

初めて卵の放流を手伝ったのですが、思った以上に驚かされる事が多々ありました。


まず、卵が水に浸かっていない

こんな状態で大丈夫なのかと思ってしまいますが、大丈夫なんだそうです。
しかもこの後、卵を消毒する為 消毒液に漬けていました。

知っている方なら当たり前の事を~と思うかもしれませんが、初めての人にとっては
かなり衝撃的な事実でした。

ちなみに水はしばらくなくても平気なんだそうですが、直射日光には弱いらしく
曇り時々雨みたいな天気でしたが、これぐらいが卵には良いそうです。

川へ行く前から色々と勉強させていただきました。



この川では、籠の中に卵入りの籠を入れて沈めました。
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自然産卵の場合は、どうなのか?

放流方法は、籠に入れるタイプと小石や砂利で卵を覆うタイプの2つをやりまして
どちらも卵が流されないように丁寧に放流されています。

そこで、ふと疑問に思ったのですが
一般的なアマゴの成魚だと20cm台ぐらいが普通だと思われます。

本来20cm弱の魚が産卵床を作るのですが、尾びれで砂や砂利を掘るにもサイズ的に限度があり
ビー玉程度の石でもかなり大変だと思います。

そこへ産卵するのですから、産卵直後に砂や砂利をかけるにしても
尾びれで砂をかける時に卵が流されたりと 相当な数が流されるような気がします。


今回は、人の手で卵が流されないようになっていますが
実際の所は、どの程度流されるのでしょう?

流されても下流の石の合間に卵が挟まって、そこで稚魚が生まれるなら
相当な数が流されても大丈夫な気がしますが、どの程度の数が孵化するのか気になります。

一応、少しインターネットで調べてみたのですが これが正解というものを見つけるのは難しく
情報が多すぎるのも困ったものです。

書いてある事もサイトによって違ったりしますしね。



11月の川では、予想とは違った光景を目にしました。
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世間一般に言われている事と現実は違う?

ここからは、親魚の話になります。

一般的に産卵行動に移ると餌を食べなくなるとされています。

実際、長良川でも9月に入ると早いアマゴは婚姻色が出始め餌を積極的には食べなくなり
近づいても逃げない固体を見かけます。


今回、発眼卵を放流した川は始めてくる川で
釣りをした事もなく、アマゴの生息数やサイズも良く分かりませんが
ペアリングしているアマゴのサイズが20cm前後だったので、20cmで成魚だと思われます。

大きくても23cmあるか怪しい感じだったので、サイズ的にはそれ程大きくなく
20cmあれば今年産卵とアマゴだと思われます。

と、ここまで前提条件を書いた上で不思議な光景をみました。
20cm以上の婚姻色が出ているっぽいアマゴが、餌を食べる流れで定期的に餌を食べていた。

積極的に餌を食べないだけで、餌を食べる事もあるとは思っていましたが
積極的に餌を探して何度もライズしているアマゴが居ました。



このアマゴは何なのか?

一般的に産卵行動に移ると餌を食べなくなる。 という事を信じるなら
この時期に親魚が餌を積極的に食べているというのは不自然です。

ましてや、今年産卵の固体となると11月中旬。
産卵前か産卵後かは分からないですが、積極的に餌を食べているのはおかしいです。

産卵後も生き残る固体が稀に居るそうですが、それがこのアマゴなのでしょうか?
確率的にはかなり低いので、早々見る事はないと思いますが
この日、2つ目の川でも定期的にライズしている親魚を見つけました。


可能性の一つとして、産卵に参加しなかった固体という可能性もあります。
7月~8月辺りに尺アマゴになるアマゴは、GW辺りで25cmを超えています。

そういった大きく育つ固体で考えると、11月中旬で20cm弱になっていて
餌を積極的に食べていても不思議ではありません。

ただし、尺以上のアマゴが釣れる川が前提となってきます。

長良川であれば、この時期20cmあってライズしているアマゴが居ても不思議ではありません。
尺以上になる川であり、今年もGW辺りで25cmぐらいのアマゴがぽつぽつ釣れた実績があるので
大きくなる固体なんだな~で済まされます。

しかし、話に聞くのと実際にペアリングしている親魚を見る限り
25cmぐらいになれば大型と分類されるぐらいの川のようで
一層、謎が深まります。


新しい発見と謎がいっぱいの発眼卵放流となりました。





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内山 拓巳(うちやま たくみ)
愛知県在住の釣り人

渓流のドライフライをメインに
オフシーズンは、ニジマスなど
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