水溜りフィッシングの勧め その2

 
水深は浅くても、広くて隠れる場所が多い水溜りは複数のイワナが入っている事も。
RIMG1646.jpg



良い水溜りの条件

イワナの場合、かなり小さな水溜りでもイワナが入っている事が多いですが
複数のイワナが入っている水溜り や 大きなイワナが入っている水溜り など
水溜りによって数やサイズに傾向が見られます。

どんな水溜りでも、最低限イワナ自身が身を隠せるスペースがある事が条件ですが
入っているイワナの数は、水面の面積に比例しているような傾向があり
浅くても水面の面積が広い水溜り程、多くのイワナが入っているような感じがします。

写真のような浅い水溜りでも、水面から顔を出すぐらいの石が入っていると
その下は良い隠れ場所になり、それに加え広い水面がある水溜りは
ある程度、餌の確保がしやすいのか複数のイワナが居る事が多いです。


サイズに関しては、大きな石ほど大きなイワナが入っているような気がします。

「水溜りフィッシングの勧め その1」 の写真に写っているような大岩の合間に見えるイワナなど
大きな石の下は、大きなスペースが確保されている事が多いので
大きなイワナも身を隠す事ができ、石の周囲だけは深くなっている事が多く
棲む場所としては好条件の水溜りのようです。

また、石に限らずテトラポットや崩れたコンクリートなどの人工物
倒木や岩盤のエグレなど、そういった障害物もイワナは好きみたいです。



流れ込み・大岩・水面の面積など、好条件の揃った優良物件。
RIMG3741.jpg


状況の認識 と 釣りの構築

水溜りの真ん中で、ぼけ~っと浮いているイワナを見つけたとする。
まず確認したいのが、イワナがどこを向いているか。

釣り人と向かい合うようにこっちを向いているのか、180度反対のそっぽを向いている状態なのか
90度回転してイワナが横から見える状態なのかで難易度がかなり替わってくる。


水溜りのような流れの無いポイントでは、川のように上流から下流へフライが流れる事なく
落ちた場所にフライは永遠と留まり続ける。 (風が吹いていたり、引っ張たりすれば別ですが。)

その場に留まるという事は、フライがイワナの居る場所まで流れる事はなく
イワナの方からフライに近づいてきてもらわなければならない。

この時、どの方向からフライへ向かってくるのか、どのぐらいの速度でフライに向かってくるのかが
フッキング率に大きく影響し、フライを見つけてからフライを食べるまでをどれだけ頭の中のイメージに
近づける事が出来るかが水溜りフィッシングの楽しみ方の一つだと思う。



釣り人とイワナの位置関係とフライの落とす位置
0114.jpg


イワナを見つけた時、どこにフライを落とすのか。

写真に少しラクガキをしてみた。

手前に釣り人が居て、水溜りの中央付近にイワナ。
釣り人から見て 左を向いているイワナとこっちを向いているイワナ2匹のイワナが居るとする。
×印は、フライを落とす位置。


まず、左のイワナを狙った場合
イワナの真上・前方・手前・奥・後ろ・前方やや遠目の6箇所をフライを落とす候補地として考える。

【真上】 落ちパクで即食べてくれる事もあるが慌てて食べる事もあり
     場合によっては、びっくりして逃げてしまうイワナも居たりと博打の位置。

【前方】 真上の不安要素を減らした比較的安定して釣れる無難な位置だと思う。

【手前】 釣り人側に向かってフライを食べる事になり、水面に浮いているフライを見る時に
     釣り人と目が合う事も・・・

【奥】 止水の水溜りで、ティペットがイワナの上に落ちる事になり
    フライに視線が行くか、ティペットに視線が行くか際どい位置だと思う。

【後ろ】 イワナの真後ろは、死角になっているそうで 実際 フライに気づいてくれない事もある。

【前方やや遠め】 イワナに助走距離を付けされる事によって、口の中に入る確立が少し上がるような気がする。


基本的には、前方~前方やや遠目の間の位置にフライを落とす事が多く
実際、この写真を撮った時も その位置にフライを落としてイワナを釣っている。


もし、イワナが手前を向いていた場合
難易度が上昇して、どの位置へフライを落とそうとしてもキャスティング動作で警戒される可能性が上がり
左のイワナの無難な位置 【前方】 が釣り人と目の合う位置になり、これまたやっかいな事になる。

この場合、最小限の動作で釣り人から見て手前の位置に落とすか、釣り人から見て左の位置にフライを落とし
左のイワナと同じ条件にして釣るかの2択。

左へ落として釣る方がフッキング率の問題でキャッチ率が高いので
可能であるなら左へフライを落としたい。

どの選択肢を選ぶにしても、状況をきちんと認識して釣りを構築しイメージ通りに釣りを行う。
釣りの三大要素 【認識】 【構築】 【再現】 が大事なんじゃないかと考えている。

(※釣りの三大要素は、私が勝手に言っているだけなので一般的な釣りの要素ではありません。)





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プロフィール

taku

Author:taku
 
内山 拓巳(うちやま たくみ)
愛知県在住の釣り人

渓流のドライフライをメインに
オフシーズンは、ニジマスなど
年中釣りをしています。




フライフィッシングサービス 春夏秋渓も宜しくお願いします。
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