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ドキドキ・ワクワクしたいから。 【前編】

 
先週の日曜日(5/20)に釣った尺イワナ。
RIMG9394.jpg

5/26 (土)~5/27 (日)   長良川水系・本流-支流 / 九頭竜川水系・本流-支流


前置き

先週の記事にて、「ドキドキ・ワクワクする状況があれば嬉しいですね。」 と書いたと思うのですが
実は、5/20 (日)も釣りをしていて2~3時間釣りをして昼過ぎで釣りを止めたのです。

状況は良かったと思います。
イワナがライズしているのを見かけましたし、尺前後のイワナも3匹混じり数も釣れました。

しかし、ドキドキ・ワクワクしないんですよね・・・


慣れ過ぎてしまったというのが原因だと思うのですが、どうしたらドキドキ・ワクワクするのか考えてみました。

なかなか釣れない魚を狙ってみたら良いのではないか?


皆さんも心当たりがあると思いますが、釣りを始めた頃はサイズに関係なく釣れれば嬉しかったと思います。

そのうち20cmぐらいのサイズが普通に釣れるようになってくると、もう少し大きなサイズが釣りたくなってきて
25cmぐらいのサイズが釣れるようになってくると、20cmの魚を釣った時の嬉しさは最初の頃とは違います。

それでもまったく釣れない日に20cmの魚が釣れると嬉しかったり
同じサイズの魚でも体高のある良いコンディションの魚が釣れると、嬉しかったと思います。

つまり、現状あまり釣れないような魚が釣れるとドキドキ・ワクワクするのではないかと考えました。



何年か前に比較用で撮った約20cmのイワナ君です。
RIMG1841.jpg


まずは、普段釣れないサイズ帯を真面目に狙ってみた。

天候が悪くない限り、だいたい週末になると釣りに出かけていて
この時期、イワナを釣りに行く事が多いです。

サイズ的には、尺前後のイワナぐらいまでは釣れるのですが
35cm以上のサイズとなると、たまにしか釣れません。

今回は、35cm以上のイワナを想定して釣りを考えてみたいと思います。


35cm以上のイワナを釣る為には、35cm以上のイワナが居る場所に行く必要があります。
居るか居ないかで言えば、どの川でも居るのでしょうが、生息している数と割合に違いがあります。

釣り人があまり来ない山奥や水量の多い本流域などは、35cm以上に育つ可能性が高いと思われます。

居る場所の予想が付いたら次に釣り方を考えます。
フライフィッシングでドライフライの釣り上がりを前提に狙ってみようと思います。

水面の釣りになるので、35cm以上のイワナが水面の餌を食べに出てくるポイント&条件が必要になり
それに合わせた釣りプランを考えます。

イワナが水面の餌を食べに出てきている時間帯しか釣るチャンスはないので
どこのポイントを何時ごろ通過するかを考え、水面を意識している時間帯に通過しなければなりません。

必要な条件を簡単にまとめると
1.魚の居る所に行く。 (存在しない魚は釣れないから。)
2.魚が釣れる時間帯に行く。 (釣れない時に釣りをしても、釣れないから。)
3.魚を釣る事が出来る事。 (釣り人側の技量不足で、釣れない事もあるから。)

以上3つの条件が満たされていれば、35cm以上のイワナが釣れるのではないかと考えました。



撮影用ネットを忘れたので、今回はこれで。   尺イワナ1匹目
RIMG9440.jpg


期待できそうな雰囲気はあるものの。

行き先は、長良川支流。

人里離れた山奥・・・でもないですが、結構歩かなければならないので
釣りに行っても最後の脱渓地点まで行かずに程々の所までしか釣りをしたことがない川です。

今回は、ちょっと気合を入れて最後の脱渓地点まで行ってみようと思います。


条件的には、やっと気温が高い状態で向かえた週末で水量はやや渇水気味。
先行者も居ないようで、魚が浮く条件としては期待できます。

35cm以上のイワナを想定して釣りをするので、可能性の低いポイントは
時間調整と状況を見る為に釣りをすることもありますが、基本的に無視して行きます。

その分の時間を可能性の高いポイントに使い、そのポイントに居るイワナの中で
一番大きいイワナが居るであろうレーンがどこか見定めます。


入り口近辺は、前にも釣りをしたことがあるので状況を見るには適しています。

きちんとイワナも水面を意識していてドライフライへの反応も良く
前に釣りをした時と比べても悪くない感じです。

ただ、以前に尺以上のサイズを釣った事があるポイントに尺以上のサイズ帯は入っておらず
時間帯が少し早いような気もしますが、メインである中盤以降に一番良い時間帯を持ってくる事を考えれば
この反応で良いような気がします。



大きいイワナは、お昼から。

1匹目の尺イワナが釣れたのは、11時過ぎ。
やはり昼ぐらいになってからの方が、良いサイズ帯が浮き易いような気がします。

狙うべきポイントもある程度傾向が出ていて、気にするのは水面の表面積。
ポイント内に一部でも水深があり隠れれる石が存在する事。

この川では、水面の餌を食べるのに適した緩い流れのヒラキが好ポイントになります。


2匹目の尺イワナは、ちょっと良い感じでした。

体高もあり良いコンディションのイワナ34.5cm 

35cmクラスになると一方的に寄せるのではなく、一時的にでもロッドを曲げラインを出してくれるたので
おー となる場面がありました。

目標の35cmには、少し届きませんでしたが少しドキドキしました。 



背が盛り上がったイワナは、よく引くから好きです。   イワナ 34.5cm
RIMG9469.jpg


これぐらいの太さが普通?   イワナ 34cm
RIMG9501.jpg


ちょっと痩せ気味ですが、このイワナも良いサイズです。   イワナ 34cm
RIMG9486.jpg


気づかないうちに魚が逃げている事も。

昼過ぎから尺以上のサイズ帯が出てきたようで、似たようなポイントに高確率で尺クラスが入っています。

大型を狙う釣りに寄せているので、普段より警戒して釣りをしているのですが
慎重という言葉より、警戒という言葉の方が合っているような気がします。

一つ下のポイントに居るイワナの動きを警戒したり
ポイント内で狙うべきイワナ以外のイワナどこに居るかを警戒して釣りをします。


一つのポイントに複数のイワナが居たとしても、1匹目が一番大きく
後に釣る魚ほど段々と小さくなる事が多いです。

本当に1匹目が一番大きな魚なのかもしれませんし、もしかすると一番大きな魚には警戒されてしまい
残った2番目・3番目の魚を一番最初に釣っただけなのかもしれません。

これは確かめようもないのですが、もうちょっと大きいのが居ても良いはずなのにな。 と違和感がある時は
一番大きい魚に逃げられている可能性も考えられるので、渓流域の大きい魚を狙うなら
小さい魚の動きにも気を使わなければなりません。

釣り人側が気づかないだけで、実は大きな魚が居た。 という事はよくある事だと思います。



終点の大場所には、大きな魚。

そんなこんなしているうちに初めて釣りをする区間に入ってきました。

水量は入り口に比べると少なくなってきて、サイズ的に期待できるポイントは分かり易くなり
そのポイントをどう釣っていくかが問題になってきます。


この区間は初見なので、各ポイントに対する最適な立ち居地やライン取りはその場で考えるのですが
基本的に出来るだけ離れて、一投目に一番良いレーンを流し一番大きいイワナだけを狙っていきます。

水温も上がり、水面の餌を食べに出てきているイワナも多くなってきたのでしょう。
今が一番良い時間だと思うので、各ポイントで1匹~2匹釣ったら次のポイントへ行きます。 


最後の大場所に大きなイワナが居る。 という話は聞いているのですが
どこが最後の大場所なのか分かりません。 ( 初めて来る場所なので

ここが最後かな~? ここが最後かな~? と釣り上がっていくと
道らしきコンクリートの壁が木々の間から見えてきました。

終点は、そろそろのようです。


すぐに近づかず、すぐにキャストせず、地形や水深・流れを確認し
ここが一番のだと思うレーンを決めてから、最適な立ち位置まで移動しキャストします。

イワナの姿は見えませんでしたが、フライに出たのでアワセを入れるとまずまずの手ごたえ。 

ポイントまで距離を取っているので、掛けたら近づき障害物に潜られないよう主導権を取り
広いところで泳がせますが、それでも石の下に潜ろうとします。


無理に止めてるとバレる可能性があったので、ブレーキを掛けつつ石の側面辺りまで潜らせます。

基本的にティペットが障害物に擦れない限り切れる事はないので
ロッドを倒して回避すれば、大きい石であれば比較的安全です。

中型・小型の石だと、石と石の間にティペットが挟まったり
流下物が詰まっている事があるので、大型の石に比べるとリスクが高いです。 

意外と石の側面まで来ると、泳ぐスペースがなくなるからか減速するので
慌てず一定のテンションを掛けていれば、無理なく石の下から引き出せます。


とはいえ、大きな石だからといって完全に安全ではなかったのでリスクはありましたが
無事に石の下から出てきてキャッチする事が出来ました。

このイワナも体高のある良いイワナです。 



写真を撮るのは難しい・・・
RIMG9563.jpg


目標達成。   イワナ 36cm
RIMG9540.jpg


アベレージサイズを上げる釣り。

35cm以上のイワナが居る可能性の高い山奥まで行って、ドライフライで大型狙いの釣りをしました。

条件にも恵まれ35cm前後のイワナが4匹釣れ、尺以上のサイズは合計11匹釣れたようです。

うち2匹は、ドキドキさせてくれるイワナであった事を考えると
がんばって山奥まで行った甲斐があります。
(帰り道は、1時間ちょっと歩きました。 しばらく行きたくありません。


イワナとはいえ、1日で尺以上のサイズが二桁釣れるのは久しぶりで
釣り方次第で釣れるサイズ帯が上がるのが再確認できました。

だいたい、合計で40匹ぐらい釣ったと思うのですが
そのうち11匹が尺以上のサイズ帯という事は、4匹に1匹は尺イワナを釣った事になり
アベレージサイズはかなり引き上げられたのではないかと思います。


釣れるサイズは変わるもののサイズ帯で考えれば、どこの川で釣りをしても同じ事で
その川で大きいと思えるサイズ帯を釣ろうと思うと、今回のような釣り方をすると良いサイズが釣れ易いです。

大きい魚を釣るというよりは、小さい魚を釣らないというのがポイントで
釣れる時間帯だと思った時は、少し気にして釣りをしてみると良い魚が釣れると思います。




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6月の定期釣行会は、6/23 (土) 6/24 (日) 長良川水系・郡上漁業管内の川を予定しています。
尺アマゴもそろそろ視野に入ってくる時期なので、本流のアマゴ狙いでも良いですし
支流のイワナ狙いでも良いかなと思います。

詳細は、春夏秋渓 フライフィッシング・サポートにてご確認よろしくお願いします。


釣りに関する質問等は、ブログのコメント・メールにてお気軽にどうぞ。
答えれる範囲で、お答えします。


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プロフィール

taku

Author:taku
 
内山 拓巳(うちやま たくみ)
愛知県在住の釣り人

渓流のドライフライをメインに
オフシーズンは、ニジマスなど
年中釣りをしています。




フライフィッシングサービス 春夏秋渓も宜しくお願いします。
http://ffs85.blog.fc2.com/

連絡用アドレス
basilisk0088@yahoo.co.jp
 

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