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ドライフライで、良い型のイワナを釣るには。

 
やや広めの開けた区間。
RIMG10156.jpg

6/24 (日)   長良川水系・支流


簡単な所ほど、良いサイズの魚を釣るのは難しい。

やや広めの所で、良い型のイワナが釣りたい。 との依頼があったので
今回の定期釣行会は、やや広めの所で釣る時の注意点とアベレージサイズを上げる方法。

その2つをメインにサポートしていきたいと思います。


まずは、やや広めの区間に入渓。
アマゴとイワナが混生している区間になります。

条件としては、やや渇水の晴天真昼間。 

やや広めの所で釣りをする場合、この時期であれば、朝・夕の時間帯や
曇りや小雨ぐらいの方が好条件になるので、この条件はあまり良いとは言えません。

基本的に釣り易い区間というのは、他の釣り人にとっても釣り易い区間であり
釣り人が多くプレッシャーが高い事や、すでに釣られて魚が少なくなっている事も考慮しなければならず
意外と釣り易い区間というのは、普通に釣りをすると難しかったりします。


では、そんな難しい区間でも良いサイズ帯の魚を釣ろうとした場合どうすれば良いか?

一つは、釣り易い区間とはいえ難しいポイントやレーンはあるので
そういったポイントを狙います。

大きくなるまで生き残った魚を狙う訳ですから、それなりに難しいポイントで釣った方が
釣れるサイズ帯は良くなる事が多いです。


もう一つは、大場所に居る魚を狙います。

いくら魚が少なくプレッシャーが高いと言っても居ない魚は釣れません。

大場所には良いサイズの魚が棲んでいる事が多いので、その前後のポイントを含め
良いサイズの魚が餌を食べに出てくるであろうポイントを狙う事になります。

ただし、居るのと釣れるのは別で
釣れる条件が限定され易く、何となく釣りをしているだけでは釣れない事が多いです。

時間帯や天候などに左右されるので、運の要素も大きくなります。



午後からは、やや狭い区間へ。
RIMG10180.jpg


良い区間が良い条件とは限らない。

やや広めの区間は、釣りの要点や良いサイズが付き易いポイントの説明をメインに考えていましたが
思った以上に魚の反応は悪く、時々魚の姿は見えるものの難しい魚が多かったと思います。

今回は、条件的にも厳しい時に釣りをしたので結果としては悪かったと思いますが
覚えておけば普段行っている川でも役に立つ事があるので、似たような渓相の川に行ったら
少し意識してもらえると良いかな。 と思います。


場所は替わって、少し狭くなりますがドライフライで良いサイズのイワナを釣るのには
現状、一番適した条件と思われる場所へ移動してきました。

渇水の晴天真昼間という条件からすると、やや広い区間よりも日陰の多い森のような区間の方が
魚は浮き易いように思います。


この時期の真昼間は、水生昆虫の羽化はあまり期待できず
陸生昆虫の方が水面を流れる可能性が高いです。

それと夕方に羽化する水生昆虫も開けた区間よりも早い時間に流れるので
陸生昆虫から水生昆虫への変化もスムーズで安定して水面への反応があります。 



良いサイズのイワナが釣れました。   イワナ 31cm
RIMG10186.jpg


1シーズン数回しかないチャンスを狙って引き寄せる事が出来るとすれば・・・

森の区間に移動してからは、ライズしているイワナも見かけるようになり
アベレージサイズぐらいはポツポツと釣ってもらえたので、一安心。 

良い型のイワナはというと、なんとか尺以上のサイズを1匹釣ってもらえました。 


よくブログでも書いていますが、良いサイズの魚が期待出来そうなポイントに来たら
すぐにはキャストせずポイントをよく見る事。

水面が反射していたり、近づかなければ見えないのであれば見る必要なはいですが
可能であれば魚が泳いでいないか確認した方が良いです。


提供出来た尺上チャンスの一つに私がイワナを見つけて、イワナの回遊ルートや
どのタイミングでキャストすると良いなど説明をした場面があるのですが
そのイワナは、一定周期でポイントを回遊していました。

水面の面積が広いく、流れも緩くて水深もたいして無いポイントなのですが
しばらく見ていると回遊しているイワナが姿を現しました。 

普通に釣り上がっていると、回遊のタイミング次第ではイワナの居ないタイミングでキャストをする事になり
せっかくのチャンスに気づくことなくポイントを過ぎてしまう事になりかねません。

大抵、そのようなポイントで回遊しているイワナは水面を意識しているので
下手なタイミングでキャストすると、それだけで逃げられてしまいます。 


回遊のタイミングを見て、適切なタイミングで適切な場所へフライをキャストする事で
釣れる確立は上がり、サイトフィッシングで尺以上のサイズがフライを食べる一部始終が見えるという
ドライフライならではの楽しさが失われてしまいます。

結果的には、掛かったもののバレてしまったのですが
狙って良いサイズの魚を釣る。 という経験は必ず今後の釣りに良い影響を与えてくれるので
そういった経験を積むこと自体にも意味があります。



積み上げる経験は、横にも広く。

私もフライフィッシングを始めた頃は、1シーズンに数匹しか尺以上の魚が釣れず
普通に釣りをしていたら運良く釣れただけで、狙って釣ったものは少なかったと思います。

最初は運良く釣れただけかもしれません。

それでも何度か、その運良く釣れただけの経験を積む事で何か傾向のようなものを掴んだのでしょう。

今では新規開拓で色々な川へ行きつつも、尺ぐらいのサイズなら安定して釣れるようになり
年に1匹釣れれば良いぐらいだった35cmクラスもちょくちょく釣れるようになってきました。


昔の方が、川も良かったし魚も多かったと思います。

それなのに車横付け徒歩1分みたいな川ばかり行っている今の方が
よく釣れているというのもおかしな話ですね。

色々な川へ行き、色々な条件で釣りをしてきた経験が今の釣りに良い影響を与えているのでしょうが
釣り方を知らなかったというのも大きな違いかもしれません。

昔の私からすれば、今の釣り方というのは想像も出来なかったでしょうね。 




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

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7月の定期釣行会は、7/21(土)・7/22(日)を予定しています。

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プロフィール

taku

Author:taku
 
内山 拓巳(うちやま たくみ)
愛知県在住の釣り人

渓流のドライフライをメインに
オフシーズンは、ニジマスなど
年中釣りをしています。




フライフィッシングサービス 春夏秋渓も宜しくお願いします。
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